12月10日(土)
白州次郎と蔵王を語るフォーラムに参加

12月10日(土)蔵王に残された白州次郎の別荘を、なんとか残そうという活動が始まった。主催は東京にあるNPO法人「元気・まちネット」。 代表理事の矢口正武氏は山形県戸沢村のご出身で、まさしく元気バリバリなタフマンである。矢口氏とたてもの研究会は、IB(イザベラ・バード)倶楽部を通じて交流している。矢口氏の情報により、今年8月に別荘見学会を行った。白州次郎というカリスマが建て、住んだ別荘というだけで保存の価値は十分だろう。

蔵王連峰

蔵王温泉ターミナルでバスを降りると、雪が積もっていた。スキー可能なコンディション。空は澄み渡り、蔵王連峰は輝いて見える。

ヒュッテ・ヤレン

上の台ゲレンデのすぐ近くにある「ヒュッテ・ヤレン」竣工は昭和25年とも、32年とも言われる。どちらにしても50年以上は経っており、登録有形文化財としての価値は十分に感じられる。

ヒュッテ・ヤレン保存に関するミニフォーラム

蔵王体育館において、13:30からミニフォーラムが開催された。すでに構造や内装についての調査は終了しており、東京から来られた専門家の方々により、報告と提案が示された。

ヒュッテ・ヤレン保存に関するミニフォーラム

建物は木造二階建てで、下部はRC土台に自然石を張り付け、積み上げてある。ホテル建設のため昭和47年に曳屋をし、現在地に移されたとの話をお聞きした。現在のオーナーのご厚意を感じる。

蔵王温泉街居酒屋にて交流会

フォーラム終了後、温泉街の居酒屋で交流会を行う。次郎を愛する人、蔵王を愛する人、建物を愛する人それぞれに思いは尽きない。この想いを、きっと保存活用に繋げていけるものと確信する。そのためには、地元の方の熱意がもっとも重要である。