4月30日(月)11:00〜14:00
平成24年度総会と建物見学会を開催

   山形市旅籠町の老舗漬物店蔵にて総会を行いました。【丸八やたら漬】は醤油と味噌の醸造に始まり、明治18年に創業。その後野菜を漬け込んだ「やたら漬」を開発し、漬物店として発展。一般的には漬け物屋さんとして親しまれています。  

現在の建物は、大正2年に建造されたもの。座敷蔵や材料を保存する豆倉を改装し、お洒落な郷土料理店【香味庵まるはち】として営業しています。山形市中心街にありレトロな雰囲気が楽しめるため、まち歩きの休憩や研究会の会場として、気軽に利用できます。

山寺ホテル正面入口

まるはち前の国道は、都市計画により拡幅された。そのため周辺の建物は、ほとんどが解体を余儀なくされており、旅籠町としての面影を失った。まるはちは正面店半分を解体したが、ファサード部分をそのまま使用して昔のイメージを残している。店舗前には、昨年たてもの研究会が協力してつくられた建物の歴史を語る石碑が立てられている。

山寺三番

蔵座敷へ至る空間。ついこの間まで左手は、家族の茶の間だった。茶の間は削られ、今は障子戸を開けるとすぐ店舗になっている。上がり框には、印半纏と味噌樽が飾られていた。

本館2階

座敷蔵。かつて客人をもてなす為に使われた。床の間や仏壇があり、壁は磨き漆喰である。天井に吊された照明器具は、手前の硝子のものがオリジナル。

2階客室

蔵座敷で総会を行った。以前は座布団だったが、現在はテーブル形式になり、高齢者でも若い人にとっても楽に過ごすことができる。ここで、ご主人新関芳則氏の昔話をお聞きした。

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