5月27日(日)
山形市宮町・円応寺町界隈を歩く

よく晴れた五月の朝、北山形駅に集合。JR北山形駅は、平屋建てのかわいらしい駅舎です。駅前のロータリーには名物の小便小僧が立っており、この日は宇宙服を着ていました。近くには高校があるので、駅前は自転車でいっぱいですが、この日は日曜なのでのんびりした時間が流れていました。
 北山形駅の東側には【両所宮】りょうしょのみやがあり、宮町と呼ばれています。またその北方は【銅町】どうまちと呼ばれ、鋳物や鍛冶屋さんが軒を連ねる職人町です。

山寺ホテル正面入口

駅を出発して間もなく、昭和の香りのする木造の会社があり、「山形電鋼株式会社」とある。今年に入ってから解体された「ハッピーミシン」の木造本社と類似した外観を持つ。金属機械の部品などを製造する老舗企業であり、ものづくりの工場が連なっている。

山寺三番

山形電鋼の向かい側には史蹟【七ツ石】があり、癒しの空間となっている。その通りをまっすぐ北に進むと、【両所の宮】がある。両所宮に至る道の両側には、立派な 門構えの家が残るが、しばらく見ぬうちに巨大なゲームセンターが建っており、一同驚きを隠せない。

本館2階

正面に聳え立つ豪壮な楼門。両所宮の起源は、平安時代に遡り、源頼義が奥州討伐の際に勧請した歴史をもつ。鳥海山(大物忌神)と月山(月山神)の両祭神を祀り、 1073年建てられた神廟である。その後山形城主の信仰篤く、城北部の鎮守として現在に至っている。

2階客室

楼門は随身門と呼ばれ、江戸時代(1783)佐藤長太夫により寄進された。かつて左右に金剛力士像を配した二階建ての仁王門であった。一階の天井には、鳳凰、麒麟、龍が描かれ、様々な彫刻が施されている。

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