平成24年8月27日(月)
旧西村写真館が不定期で公開されています
見学可能日については、下記ブログをご覧下さい
山形街なか大正レトロ館: http://blog.goo.ne.jp/kyuu-nishimu-stadio

山形市十日町にある山形中央郵便局(山形郵便局本局)を東に上ると、古い木造の洋館「西村写真館」がひっそりと建っています。西村写真館は大正10年、西村米吉氏によって創業されました。この建物は、米吉氏の父である小林太吉氏と息子米吉氏が協力し、設計施工されたものです。かつて米吉氏の兄である小林良吉氏が福島県郡山市で写真館を開業し、そこで修行を積んだ米吉氏が山形に戻って開業した写真館です。

以来74年に渡りこの地で写真館を続け、平成7年に廃業しました。その後も内外装は当時のまま で居住されていましたが、今年7月に西村富美さんが亡くなられ、建物を公開することになりました。

山寺ホテル正面入口

ポーチの凝ったデザインの屋根。真っ白に塗装され、レースのようなお洒落な玄関である。中央には、白色のグローブ型照明が取り付けられており、若い女性を惹きつける。上部には色ガラスが嵌められている。

山寺三番

外壁に取り付けられた木製の看板。看板も真っ白で、額縁に入っている。この看板は、後付けされたものと思われる。

本館2階

一階の上げ下げ窓。すでに窓は、窓枠に張り付いて開かなくなっていた。すきま風を防ぐために、室内にサッシ窓が取り付けられており、内部は和室である。

2階客室

二階への階段を上る。暗い階段だが、写真を撮って初めて緑色にペイントされていたことを知る。控えめな色彩の中で、ここだけが鮮やかな色に塗られていた。右手のドアは台所へ通ずる。

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