平成24年11月12日〜
やまがたレトロ館旧山寺ホテル本館の屋根改修工事が始まりました 

旧山寺ホテルは昨年9月よりペン画の展示館として試用を開始しました。およそ二ヶ月間の展示は好評をいただき、レトロ館を描いたペン画とレトロ館そのものである建物が、訪れる人の心をいやしました。 それに伴い、今年4月から本格的に【結城泰作やまがたレトロ館原画展示館】としてオープンし、多くのお客様をお迎えすることができました。心よりお礼申し上げます。

平成23年9月から平成24年11月まで、皆さまから戴いた募金額は
1,335,705円となりました。

建物保存のためにご支援下さった皆さま、本当に有り難うございます。今回この募金と共に山形市のコミュニティファンド100万円、その他の資金を合わせまして雨漏りの激しかった本館の屋根を葺き替えることに致しました。これで、建物の寿命が少しでも延びることを願いたいと思います。工事完成は、平成24年12月10日の予定で、その後冬期間は休館とさせて戴きます。今後とも旧山寺ホテルを、よろしくお願い申し上げます。

山寺ホテル正面入口

山寺駅方面から、旧山寺ホテル正面を見る。正面玄関を 含む本館と左手居住部は、それぞれ大正5年、明治末期に竣工したと言われている。昭和期に青色のトタン屋根に葺き替えられたが痛みが激しく、館内はあちらこちらで雨漏りをしており、一部の軒先は折れていた。

山寺三番

青いトタンを剥がし、濃いグレーのカラー鋼板に葺き替える工事は、山形市の市村工務店さんにお願いした。伝統建築のエキスパートである。長年見慣れた青い屋根もこれが見納めとなり、今年から景観に配慮した落ち着いた色彩となる。

本館2階

正面玄関に掲げられた工事のお知らせ。山寺ホテルにお越し下さった方には大変申し訳ございません。11月12日以降は入館できませんが、来年の4月から再開致します。

2階客室

青いトタンは二重になっていた。そのトタンをめくると、建設当初の木端葺きの屋根が出て来た。想像通り、大正5年の竣工時は木端葺きだったのだ。一つ安心する。

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