平成25年2月23日(土)
蔵王で白州次郎トークイベントが行われました 其の四

山寺ホテル正面入口

当時のままのブレーカー。一括管理され、無駄のない設計であることが分かる。この別荘は木造二階建てで、約21坪の小さなものだが、極めて合理的な構成になっている。

山寺三番

キッチンから階下へ階段を下りると、ドイツ製の堅牢なボイラーが存在感を持って置かれている。一階ではあるが、コンクリートで囲まれているせいか、地下へ入った気分になる。セントラルヒーティングをイメージしていたのかと思う。

本館2階

部屋へ入るドアノブ。驚くべきことにレバーハンドルなのである。この時代なら握り玉であるべきだが、その先進性、新規性に改めて驚かされる。メーカーは「ショーワ」で、国産品としては試作品であったのかもしれない。

2階客室

竣工当時、一階は暖炉のある広いリビングになっていた。泥棒に入られた次郎は嫌気がさして別荘を手放し、所有者は山形交通となる。その当時一階は3部屋に区切られて、二段ベッドが整備された。さらに所有者は東京の方に移り、現在に至る。この暖炉のある部屋を復元するのが、プロジェクトM・Jの目標ということだ。

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