平成25年3月17日(日)
上山市に旧長谷川製糸上山工場を訪ねる 其のニ

山寺ホテル正面入口

3階建ての繭倉と、巨大な乾燥場。乾燥場は昭和7年建築。私達が塀の外から見ていた巨大な倉は、これであった。これと同様の倉は、高畠町の旧長谷川製糸場で見ることができる。4階建てに見えるが、屋根裏として活用されていた。

山寺三番

この建物は、おそらく食堂や炊事棟と思われる。企業としての歴史的建造物として、解体前に訪問した山形市のハッピーミシン工業があった。企業は古い建物を現役として使うことが難しく、保存が難しい。近代日本を支えた文化遺産として是非残って欲しい建物である。

本館2階

数ある工場の中でも代表的な「操糸場」。学校の校舎のようにも見える。竣工当時、屋根はコールタールを塗った黒色だったという。以後塗り替えを重ね、近年になって青色に塗り替えられたとのことである。

2階客室

工場の外壁。素直な下見板張りが美しい。長い年月の風雪に耐えて、自然な風合いを保っている。懐かしい姿である。

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