平成25年 9月22日(日)
白鷹町と朝日町を訪ねる その四

山寺ホテル正面入口

朝日町に残された「旧西五百川小学校三中(みなか)分校」。この坂を上った先に、白壁の木造校舎がある。木造校舎自体残り少なくなった時代に、外壁漆喰塗りの校舎があることは、実に稀。

山寺三番

坂を上がると、町を見下ろす場所に三階建ての校舎が建っている。天守閣か、竜宮城かと見間違うデザイン。この校舎は、明治15年「三餘(さんよ)学校」として建てられた。山形市内では三島通庸によって済生館を含む擬洋風建築物が完成していた時代だが、ここは、遙か山の向こうの場所である。遙か何年か前に見に来たが、現存することに今も驚きを隠せない。

本館2階

二階の一面の窓と、三階の丸窓。ここから眼下の町を見渡せるよう意識して設計されている。二階の教室は大きく窓を切り、安全性に配慮して手摺りが付けてある。三階は丸窓で、デザインに変化をもたせ、お洒落な学校であることが分かる。朝日町指定文化財。

2階客室

朝日町の街中に入ると、静かに家が建ち並んでいる。朝日町は林檎の産地で、ワインが有名。この建物は現在塾になっている様子だが、昭和の香りが漂っている。看板の消えた文字を読み取ろうとするが・・・・

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